弁護士会と連携して実施している専門家相談(弁護士と建築士による対面相談)のなかから、消費者の皆様に参考となる相 談事例を紹介したものです。

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リフォーム工事に伴う不具合について、施工業者が適切な対応をしてくれない。

事例番号(リフォーム):9

Q:  リビングの窓・浴室・洗面台の交換、洗面所の内装工事等を行いましたが、窓の交換ではシーリングが雑、浴室の天井と壁の取り合い部分の目地材の剥がれ、洗面台下部扉の内部欠損、内装クロスの隙間が30か所、ダウンライト等設備周りの施工が雑といった状況です。その後、2度も補修工事を行いましたが、いずれも簡単な補修しかしてもらえません。
すでに工事代金は支払済みであり、今後は、別の業者に補修してもらい損害賠償を請求したいと考えています。
A: 【弁護士の助言】
すでに工事代金を支払済みとのことで、業者が任意の代金返還に応じない場合には訴訟によるしかありません。相談者は、すでに少額訴訟申し立ての準備を進めてきましたが、簡易裁判所から通常の手続きによる訴訟提起をアドバイスされたとのこと。本件は争点が多く、時間がかかる可能性があるため、通常の手続きによる訴訟になじむ事案と思われます。
いずれにしても、補修工事の代金が損害賠償請求額の目安になるので、信頼できる業者を探して、きちっとした見積もりを取るようにしてください。
A: 【建築士の助言】
写真及び関係資料を見ると、洗面化粧台に傷があるとか、洗面化粧室の床・壁・天井の張り替えをしていますが、下地の処理や天井が見切りもなく、工事が全般的に杜撰で、不具合や瑕疵が多すぎるように思います。別の信頼のおける業者を探して、見積もりを取るようにしてください。

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