弁護士会と連携して実施している専門家相談(弁護士と建築士による対面相談)のなかから、消費者の皆様に参考となる相 談事例を紹介したものです。

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屋上防水のリフォーム工事後、十分な排水性能が得られなくなった

事例番号(リフォーム):14

Q:  屋上防水のリフォーム工事で、既存のシート防水の上にさらにシート防水を行ってドレンの周りにシートを巻き込んだため、排水口の径が小さくなり、雨水が溜まるようになってしまいました。このためリフォーム業者に、排水口の径を大きくして欲しいと要望していますが、リフォーム業者は無償での補修には応じられないと言っています。
今後どのようにリフォーム業者と交渉したらよいでしょうか。
A: 【弁護士の助言】
排水口の経が小さくなることで雨水がたまるのでは防水工事をした意味が失われます。事前にその点の説明がないのであれば、工事として適切さを欠いていたと言わざるを得ません。リフォーム業者に対しては、内容証明郵便を出して、補修請求の意思を明らかにするとよいでしょう。それでも補修に応じないときには、弁護士会の仲裁センターを利用することも一つの方法です。
A: 【建築士の助言】
屋上防水のリフォーム工事の結果、排水ドレンの径が小さくなり、十分な排水性能が得られなくなってしまったようです。写真を見る限り、直ちに穴の径を大きくする工事を行ったほうがよいと思われます。オーバーフロー管の設置なども併せて検討するとよいでしょう。

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