弁護士会と連携して実施している専門家相談(弁護士と建築士による対面相談)のなかから、消費者の皆様に参考となる相 談事例を紹介したものです。

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15年保証付きの外壁塗装リフォーム工事において、5年目で外壁が変色

事例番号(リフォーム):15

Q:  15年保証付きで外壁塗装リフォーム工事をしましたが、5年目で外壁の変色・色ムラが見られるようになりました。施工業者は、塗装剥離に関しては15年保証だが、変色・色ムラは保証の対象外なので、補修は有償になると言っています。保証期間内なのに無償で補修できないということに納得できません。施工業者に対してどこまで保証を要求できるのでしょうか。
A: 【弁護士の助言】
施工業者の発行した保証書の内容は、塗装剥離については施工後15年保証するが、それ以外の欠陥については対象外というものです。しかし、相談者の持参した写真を見る限りでは、変色・色ムラだけではなく、塗装がはがれ始めている(剥離している)部分もあるように見受けられます。本件では「塗装剥離」にあたるとして相手方に請求する余地はあるように思われます。
A: 【建築士の助言】
写真を見ると、剥離による色むらが広範囲にみられます。剥離状態であると、防水性能が低下するので、できるだけ早く補修や塗替えをしたほうがよいでしょう。ただし、同じ施工業者が同じ工程をくり返した場合、また数年後に同じ状態になる可能性があります。事前に、第三者である建築士等の専門家に依頼して、不具合の状況や原因に関する調査を実施することをおすすめします。

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