弁護士会と連携して実施している専門家相談(弁護士と建築士による対面相談)のなかから、消費者の皆様に参考となる相 談事例を紹介したものです。

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マンション外壁の塗装工事後に不具合が生じたが、無償で補修請求できるか

事例番号(リフォーム):16

Q:  (マンション管理組合理事から)マンションの大規模修繕で、外壁の塗装等をリフォーム業者に依頼しました。工事後1~2年で外壁に水ぶくれが生じたため、リフォーム業者に対して補修を請求したところ、保証期間を過ぎているため、補修は有償になると言われました。
塗装後1~2年で不具合が生じることに納得できません。無償での補修をリフォーム業者に請求できないでしょうか。
A: 【弁護士の助言】
契約書を見ると保証期間は5年となっていますから保証期間内なので、「保証期間を過ぎている」というリフォーム業者の反論は根拠のないものと思われます。そこでリフォーム業者の費用負担で調査及び補修工事を実施することを求めて、交渉を続けるとよいでしょう。また、管理組合の理事会で協議をして、交渉に際しては、第三者である建築士等の専門家に依頼し、同席を求めることも一つの方法です。
A: 【建築士の助言】
外壁塗装のふくれは瑕疵である可能性が高いと思います。既存塗膜の調査不足、処理不足、下地調整の不備、塗料の調合不備などは、リフォーム業者の責任です。したがって、5年保証で補修を請求して良いと考えられます。

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