弁護士会と連携して実施している専門家相談(弁護士と建築士による対面相談)のなかから、消費者の皆様に参考となる相 談事例を紹介したものです。

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雨漏り補修を含むリフォーム工事をしたが、補修後も雨漏りを繰り返している

事例番号(リフォーム):18

Q:  築30年以上の中古住宅を購入し、雨漏り補修を含むリフォーム工事を行いました。工事後、数ヶ月で雨漏りが発生しました。リフォーム業者は、無償で補修工事をしましたが、補修後も雨漏りが止まりませんでした。数回無償で補修した後、今後は有償となると言い出しました。雨漏り補修を含めたリフォーム工事後の雨漏りなのに、補修費用を支払うことに納得できません。支払わなければならないでしょうか。
A: 【弁護士の助言】
雨漏りの原因と推定される箇所は、いずれもリフォーム工事の契約の対象となっていないようです。民法に定めのある瑕疵担保責任期間内とのことですが、リフォーム業者の法的責任を問うことは難しいと考えます。
リフォーム業者との信頼関係は失われているようですので、相談を担当した建築士の言うように、第三者である建築士等の専門家に雨漏り箇所や原因を特定する調査を依頼し、その結果をふまえて、リフォーム業者と交渉を進めることをおすすめします。
A: 【建築士の助言】
雨漏りの箇所はある程度特定できているようですが、築年数の経った建物ですので、雨漏りの原因の把握や補修方法等が適切であるか疑問があります。このまま補修を続けても、雨漏りが繰り返されると考えられます。
第三者である建築士等の専門家に雨漏りの原因等の調査を依頼し、その結果をふまえ、今後の補修方法等について、リフォーム業者と交渉することをおすすめします。

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