弁護士会と連携して実施している専門家相談(弁護士と建築士による対面相談)のなかから、消費者の皆様に参考となる相 談事例を紹介したものです。

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外壁塗装工事後、剥がれ、ひび割れ、ふくれなど不具合が発生

事例番号(リフォーム):19

Q:  外壁塗装工事の引渡し後1年足らずで、外壁面の剥がれ、ひび割れ、ふくれなど様々な不具合が発生しました。引渡しを受けた際に、引き渡し後5年間有効な保証書を受け取っていたので、リフォーム業者に無償で補修を依頼したところ、「今回の不具合については当社の責任ではない。既存塗装部分の問題である。」と、断られました。
今後どのように話し合いを進めたらよいでしょうか。
A: 【弁護士の助言】
保証期間は5年間と保証書に記載があるところから、補修請求は当然できます。仮に既存部分の塗装に問題があったとしても、リフォーム業者の工事が適切であったのかは別途検討する必要があります。相談を担当した建築士の言うように、不具合の原因等について直接塗料メーカーに問合せをして、その内容を資料にまとめておくとよいでしょう。
その結果をふまえて、リフォーム業者と交渉を進めることをおすすめします。
A: 【建築士の助言】
原因は、下地処理の際の調合の問題であると考えられます。リフォーム業者より報告書が提出されていますが、塗料メーカーによる分析結果が適切に反映されていないようです。
相談者より直接塗料メーカーに問合せをし、不具合の原因等に関する報告をもらうことをおすすめします。
リフォーム業者や塗料メーカーの報告内容や説明が不十分で、納得できないようであれば、第三者である建築士等の専門家に調査を依頼し、その結果をふまえてリフォーム業者と交渉をすることをおすすめします。

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