トップページ 相談事例を探す 「ダメ工事」が多数ある時の対応
  • 電話相談事例

「ダメ工事」が多数ある時の対応

  • 新築工事
  • 共同住宅
  • 売買契約
  • 変形(隙間)
  • はがれ(ふくれ)
  • 内壁
  • 窓・建具など
  • 修補(補修)
  • その他要求
  • 工事遅延・工事期間
ご相談内容

相談年月:2001年1月

昨年にRC造マンションの購入契約をして、今年の3月上旬に内覧会がありましたが、躯体のコンクリート工事の遅れにより、全体の工期が遅れ未完成の状態でした。
チェックリストで確認したところ、「ダメ工事」が大小約100箇所あり、この時点でダメチェックとその対処方法に関する書類の交換を行いました。
3月中旬が引渡日になっており、「ダメ工事」の確認に行く予定ですが、直っていない場合どう対応したらよいのでしょうか。特に問題のある部分は、アルミサッシの窓枠が変形していること、居室のコンクリート壁がビニールクロスの直張りになっていて、凹凸が甚だしい点です。

回答

「ダメ工事」とは、引渡し前の施主や買主の内覧で、ほとんど完成している工事に、部分的に手落ちや未完成部分が残っているのを直す工事を言います。
お互いにチェックリストを持参して、1つずつ完了確認をすることが必要でしょう。補修工事の完了を認めることができない場合は、完了印を押さないで写真を撮り、再補修を求めてください。特に問題があるアルミサッシの窓枠の変形や壁の不陸に関しても、補修工事が不完全であれば、交換や再補修を要求しましょう。再補修工事をしても直らない場合や補修不可能な場合は、代金減額請求もありうる旨を提示しておくとよいでしょう。

相談ID:53

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート