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浄化槽のエアー配管折損

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ご相談内容

相談年月:2000年6月

2年前に建売住宅(2階建在来木造)を買い生活をしています。
購入して半年後になされた浄化槽の点検のとき、配管が折れてエアーが送られていないとの指摘があり、すぐ契約相手の不動産業者に申し入れましたが、直しに大工をやらせますと言うだけで未だ修理に来てくれません。
さらに、その半年後になされた浄化槽の定期点検をしてもらった時、メンテナンス会社は自社でも直せるが費用が発生するとのことだったので、そのことを不動産業者に伝えたところ、安ければ修理費は負担するとのことでした。
どのような方法を取ればよいか教えてください。

回答

まず、浄化槽の保証書の期間、期限を調べる必要があります。仮に期限切れでも不動産会社が修理費用を負担すると言っているのでそれでよいと思います。ただし、安ければ負担する、と言うところが気になるので見積書を取って不動産会社とよく打合せして、費用の支払も不動産業者から修理会社に直接支払うのがよいでしょう。
通常、消費者は浄化槽にさわったり、浄化槽の内部配管をいじったりすることはありませんので、配管が折れた原因は浄化槽設置時からの瑕疵の可能性があります。瑕疵である場合、修補代金相当額の損害賠償を請求できます。エアー配管は浄化槽の性能を発揮、保持する上で非常に大事なものなので、早急に対策するよう申し入れた方がよいです。
なお、浄化槽の修理、補修は資格を持ったメーカー、維持管理業者、管工事業者でないと出来ませんので、大工では無理なことも伝えておくことです。

相談ID:186

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