トップページ 相談事例を探す 新築の建売住宅に入居したら1ヶ月で雨漏り
  • 電話相談事例

新築の建売住宅に入居したら1ヶ月で雨漏り

  • 新築工事
  • 戸建
  • 売買契約
  • 雨漏り
  • 汚れ(しみ・カビ)
  • 内壁
  • 窓・建具など
  • その他不具合部位
  • 修補(補修)
  • 調査の実施
ご相談内容

相談年月:2001年8月

半年前に建売住宅を購入しました。入居して1ヶ月頃の降雨の時に、1階リビングのサッシの上部壁から漏水があり、仕上げクロスにシミが発生しました。販売業者に話すと1階の天井に点検口を作って内部を覗き、漏水の補修をして帰りました。その後は、補修部分からは漏水はありませんが、大雨でまた違った部分から雨漏りがしています。
この1階サッシと雨漏り部分の上部は2階のベランダになっていて、ベランダの上部には屋根や庇が出ていません。その為に直接ベランダや2階の外壁に雨が吹きかかるし、ベランダ床は水が溜まりやすくなっています。新築の住宅でこんなに雨漏りがするのはおかしいので原因を知りたいと思っています。

回答

1階のサッシ上部内壁からの雨漏りの原因で考えられるのは、2階にあるベランダ床の防水処理の問題です。2階の壁には漏水はないと言うことなので、2階と1階の境であるベランダ接続部分の防水の立ち上がりや、防水層の接合部分の施工不良、ベランダの下部と外壁部分の防水シートの張り合わせ不足や施工不良等が考えられます。防水方法は不明ですが、仕上げがざらざらしているようなので歩行用露出アスファルト防水の可能性もあります。
外部から雨漏りや漏水はなかなか発見しにくいので、業者に原因調査をさせるだけでなく、点検口から自分自身の目で確認して、漏水部分を写真に撮り、どの部分から浸みているかをメモにしておいた方がよいでしょう。新たな雨漏りに関しても同様に自分で確認することです。その上で業者に雨漏りの原因とその対策についての説明書を提出させたらよいでしょう。
現在、販売業者が不具合部分のアフターを行っているようなので、問題部分はできるだけ早期に発見して補修をしてもらう必要があります。補修結果については、好天の日にベランダに水張りをして確認する方法もあります。

相談ID:240

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート