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木造2階建て2×4住宅の外壁にひび割れが発生

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ご相談内容

相談年月:2001年7月

新築の木造2×4住宅を購入し、入居しました。入居後、しばらく経って外壁にひび割れが入りだしてきました。仕上げのモルタルから雨水が浸入することが想定されます。補修をするようにと言うと、工務店は「ひび割れとは0.3mm以上のものだから、これはひび割れと言えない。たとえ補修しても色違いになるのでみっともない。」と言います。
この建物は、住宅保証制度による保証書の交付を受けた住宅なので、事務局に問い合わせてみました。短期保証基準によれば、「モルタル仕上げ部分は、剥離、変退色、著しいひび割れ等の事象が生じ、その機能及び美観を損なってはならない」とあります。我が家のひび割れがその基準に該当するのかどうか難しいです。少しずつひび割れが大きくなっているような気がするので、もう少し待って、開くだけ開かせてやった方がよいか、解釈の違いをどうしたらよいか教えてください。

回答

モルタル塗りはセメントと砂を水で混ぜたもので、時間が経過するにしたがって、収縮するのでひび割れが全く入らないとは言えないでしょう。しかし、ひび割れの発生を予知して壁面の縦横に目地を取りそこにひび割れを集めてしまうようにしてあれば目立ちません。その他に、モルタルの上にどのような仕上げをしてあるかですが、弾性の材料を吹き付けてあれば、たとえ下地にひび割れが発生したとしても、それに対応してくれるので、ひび割れは表面には出てきません。おそらく、そのようなものは使っていないのでしょう。
工務店の言う0.3mm以下はひび割れではないという点について、保証書を発行している機関に問い合わせて確かめてみてはいかがでしょうか。

相談ID:255

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