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マンションのサッシ交換とカバー工法

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ご相談内容

相談年月:2001年6月

(消費者センターから)今年の3月に6階建てのマンションの4階に居住した相談者が、窓(掃出し窓以外)についている網戸の開閉がスムーズにいかず、手直しを売主に求めたところ、手直し職人の腕が悪く、網戸レールが波を打ってしまい現在は開閉できなくなってしまいました。
窓自体を取り替えてほしいと言うと、建設会社は「カバー工法にしないと、補修は難しい」と言っているのですが、カバー工法がどんな工法で、今回の手直しとして適切か否か知りたいと思っています。

回答

網戸レールの補修方法として、まずは既存サッシの補修を検討することでしょう。
どうしても、既存サッシを取り替えなければならない場合は、サッシは共有部分のために勝手に交換はできません。管理組合の了解を得て交換することになります。
なお、直接、建設会社と話し合うのではなく、交渉相手は売主であることに留意して下さい。
カバー工法とは、既存のサッシの枠を残し、障子を外して、その内側に一回り小さいサッシを取付ける方法です。二重の枠がつくため、開口面積が小さくなり、見栄えが多少落ちる点がありますが、サッシ廻りから漏水を防げるため、この数年、カバー工法が外壁サッシュ更新工法として多く用いられています。

相談ID:293

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