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中古住宅を買ったが、住宅ローン減税の適用がないようだ。

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ご相談内容

相談年月:2009年2月

昨年、築25年の中古住宅を購入しました。
住宅ローン減税の対象になると考えていたのですが、最近よく調べたら、耐震改修を行っているか、その証明書が発行されているかする住宅に限られるようです。
我が家は適用がないのでしょうか。

回答

中古住宅の取得で住宅ローン減税を利用するためには、耐火建築物であるか、新耐震基準を満たすことが建築士等により証明されたものであることが必要です。
耐震改修についてもリフォーム減税が行われていますが、耐震改修工事を行った者が自ら居住する住宅であること、一定の区域内における改修工事であること、旧耐震基準により建築された住宅であること、現行の耐震基準に適合させるための耐震改修を行うこと、住宅耐震改修証明書等を添付して確定申告を行うことが、減税の要件になっています。
このように、住宅ローン減税を受ける場合と、耐震改修のリフォーム減税は要件が異なり、それぞれの要件を満たしていなければ、残念ながら減税措置は受けらないことになります。
なお、減税を含めた税制については、通常、その期間が定められていますが、他方、期間が延長されることもありますので、具体的に減税の対象となるかどうかは、その都度、申告先である税務署や税理士などの専門家に確認することが適切です。

相談ID:383

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