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リフォーム相談会で知ったリフォーム業者と契約。工事を開始したが中断され、連絡がとれなくなった。

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ご相談内容

相談年月:2010年2月

リフォーム相談会でリフォーム業者を知り、自宅マンションに見積りに来るように依頼しました。
12月に現地を見に来てもらい、概算金額が提示され、2週間後に工事請負契約を交わしました。リフォーム工事の内容は ?カーペットをフローリングに替える工事 ?キッチンをシステムキッチンにする工事です。契約書に書かれている工期が、リフォーム業者からの要求で変更された後、ようやく着工しました。
ところが、約半日の作業をして、それまで張ってあったカーペットを剥がしただけで、工事は中断してしまいました。その後、フローリングやシステムキッチンが搬入されたのですが、工事は再開されていません。リフォーム業者に連絡をしても電話に出ない状態です。
このまま放置されるくらいならば、できれば他のリフォーム業者に依頼して工事を再開したいと考えています。問題はないでしょうか。
なお、総工事費は120万円で、70万円が支払い済みです。

回答

工事開始後にリフォーム業者と連絡不能になった原因として、倒産や資金繰りの悪化等の事情も考えられます。まずは、リフォーム業者が営業しているのかよく確認してみてください。近隣であれば、事業所に出向いてみるとよいでしょう。その上で、今後の対処法を検討しましょう。
もし、このまま他のリフォーム業者に工事を依頼すると、二重契約をすることになってしまいます。
現在のリフォーム業者から自己都合による解除であるとして、損害賠償請求や既に搬入されている材料の返還請求を受ける可能性があります。資金繰りが悪化しているときほど、そのようなトラブルに発展する可能性があります。
このようなリスクを避けるためには、特定商取引法上のクーリングオフによる場合も含めて、現在のリフォーム工事請負契約を解除することを検討することが適切です。
有効な解除通知を発送するために内容証明郵便で契約解除を通知することが考えられますので、弁護士に依頼することをふまえて、法律相談を受けることをおすすめします。

相談ID:396

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