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リフォーム中だが引き戸の手直し提案を受けられない。

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ご相談内容

相談年月:2011年8月

築40年を超える戸建て住宅のリフォームをしています。今月上旬に完成予定だったのですが、リビングに上吊2枚引き戸を特注で取り付けましたが、振れ止め金物が無いため、ぐらぐら振れている状況です。大きなガラスが嵌め込まれているため、危険を感じます。
リフォーム業者に手直しを要求したところ、「ぐらつきを解消するためには、床面にレールをつけるしかない」と言われました。契約時に、車椅子利用者のためレール無しにしてほしいと強く要望したのに今さらレールをつけるのは納得できません。契約図面にそれを証明する図面や建具詳細図面はありません。
なお、このリフォーム工事は総額で500万円を超えていますが、リフォーム業者は建設業許可登録を行っていないことが判明しました。罰則規定があるか教えて下さい。

回答

上吊引き戸の振れ止めは、床面または壁面に振れ止めガイドという金物を付け、扉下に溝を入れ、ガイドを通過することにより、ぐらつきや振れを緩和する方法があります。更に、2枚引き戸の場合は扉1枚目と2枚目に連動金物を付ければレールは不要となります。リフォーム業者に再検討を依頼することをおすすめします。
建設業法施行令第1条の2では、請負代金が500万円に満たない工事は軽微な建設工事とみなされており、建設業の許可は不要と定められています。本件は500万円を超えているため、許可が必要となります。違反した場合は罰則規定があり、建設業法第47条1項1号で、「3年以下の懲役または300万円以下の罰金に処する」と定められています。都道府県の建設業許可を担当する窓口に連絡することをおすすめします。

相談ID:474

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