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基礎付近の地盤が陥没した。

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ご相談内容

相談年月:2011年9月

2年前の秋に新築した木造2階建て住宅に住んでいます。最近、基礎付近で地盤が陥没しました。建設業者による地盤調査を行う等、状況の確認が行われていますが、今後の対策はまだ決まっていません。建設業者の下請けで建築士が設計を行っていたので、建築士とは一回も会っていません。建設前に地盤調査は行われていますが、詳しいことは不明です。
住宅瑕疵担保責任保険を利用した1号保険付き住宅です。保険が利用できなかった場合はどうなるのでしょうか。

回答

建設業者は、地盤調査結果に対応した基礎の設計・施工を行う義務があります。ですから、万一不同沈下で損害を受けることがあれば、基礎の瑕疵にあたる場合もあります。地盤調査には、通常、調査会社の考察が記載されているので、内容を確認してみて下さい。
住宅瑕疵担保責任保険を利用するかどうかは建設業者の判断となりますが、地盤の陥没等は保険金支払いの免責事項になっているので、保険金が支払われない場合もあります。保険が利用できなかった場合でも、建設業者の工事が原因であれば、注文者は建設業者に修補請求や損害賠償請求が可能と思われます。
住宅瑕疵担保責任保険の保険証券が発行された住宅であれば、弁護士と建築士による専門家相談を受けることができますので利用下さい。

相談ID:483

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