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リフォーム後、バッタのような虫がでてくるようになった。

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ご相談内容

相談年月:2011年11月

築30年の木造住宅に、昨年4月全面改修工事を終えて住んでいます。ところが、キッチンや洗面所にカマドウマというバッタのような虫が毎日のように出てきます。
床下から出てきているようですが、住みついて繁殖しています。私の家には、床下換気口がなく、給排水管が通っています。以前はなかったので、虫が入ってくるようになったのはリフォーム工事が原因ではないかと思います。工事完了から1年半ですが、リフォーム業者に虫の駆除を要求できるでしょうか。

回答

リフォーム工事の保証期間内でない限り、リフォーム業者に駆除を要求することは難しいでしょう。期間内であったとしても、リフォーム工事が原因でなければ駆除を求めることはできません。
築年数から考えて、以前から虫がいた可能性はあるでしょう。リフォーム工事では完全に床下を塞ぐ工事はできないので、以前からいた虫が出てきたのかもしれません。
カマドウマ等の虫は湿気の多いところに繁殖しやすい虫です。
本来、建築基準法で必要な床下に換気口がなくて床下換気が不十分だと床下にカビが生えた木材が腐食する危険性があります。床下を乾燥させる方法を考える必要があります。方法としては、強制換気設備をつけるのが効果的です。乾燥によって建物の耐久性を高めたり、結果として虫を寄せ付けないことにつながる可能性も高いでしょう。
他に、床下に湿気が溜まる原因としては床下内設備の配管接続不良による漏水、床下のレベルが建物外周の地盤より低いことで水が貯まる場合等が考えられます。
地下水位の高さや水道(みずみち)の有無、周辺土地との高低差等も併せて検討することをおすすめします。

相談ID:497

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