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給湯器配管から2年間も漏水が続いていた。

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ご相談内容

相談年月:2011年11月

一昨年の夏に、4階建鉄筋コンクリート造新築マンションの1階部分の住戸を購入して住んでいます。住んでいてジメジメしていたり、洋服入れ内部にカビが発生したり、変だなと感じていたのですが、先日床下に深さ13cmほど水が溜まっているのを発見しました。
売主に連絡したところ、漏水の原因は自然冷媒ヒートポンプ給湯器の給水管の接続不良で、新築当初から漏水していたようです。売主はポンプで水抜きをして、2〜3日乾燥させれば問題はないと言っています。
私としては、床下全体に広がっているのではないか、床下の木部にカビや腐食が発生いるのではないかと心配です。外壁のコンクリート面も濡れたようになっています。これから、売主と調査や補修について話し合いをしていくのですが、留意点を教えて下さい。

回答

給湯器の給水管からの接続不良による漏水が入居直後に発生したとなると、約2年床下に水が溜まっていたと思われます。その場合、床下の木部や床材や室内の壁内等にカビや腐食が発生している可能性があります。また、構造躯体に水が浸入して、鉄筋のさびが生じることもあります。コンクリートの表面にひび割れがないかを確認すべきでしょう。
床下内部のカビや腐食を除去して、傷みがひどいところは交換した上で、乾燥させるとよいでしょう。乾燥には除湿器や扇風機等で強制換気をする必要がありますが、場所によっては数カ月かかることもあります。
床下だけではなく、壁内の調査をすることをおすすめします。簡単な方法としてスイッチやコンセントのボックスを開けて、壁内を覗きチェックする方法があります。可能であれば、隣の住戸の床下内にも水が入っていないか確認しておくべきでしょう。

相談ID:502

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