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基礎のコンクリートが凍結によって、強度が出ていないのではと不安。

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ご相談内容

相談年月:2012年1月

木造2階建て在来工法の住宅を建築中です。基礎工事が終了しましたが、知人の建築士に見てもらったところ、基礎のコンクリートが凍結によって強度が出ていない可能性があるとの指摘を受けました。
1号保険付き住宅なので、保険法人が基礎の配筋検査を実施していますが、保険法人に問い合わせた方がよいでしょうか。今後どのように対応していけばよいでしょうか。

回答

1号保険付き住宅の場合には、保険法人が基礎の配筋検査を実施していますが、コンクリートの強度確認までは行われていないため、保険法人に問い合わせても状況は確認できない可能性があります。そこで、この住宅の設計及び工事監理を行っている建築士に説明を求めることをおすすめします。
しかし、この住宅の設計及び工事監理を行っている建築士による説明や調査に不安があれば、第三者の建築士に有料で調査を依頼することが適切です。
ちなみに、検査方法としては、非破壊検査という方法もありますが、強度不足に疑いが強い場合にはコア抜きによる強度検査が行われます。一般にコンクリートは温度低下による強度不足を避けるために温度補正が行われます。具体的には、セメントと水の配合を替えることになります。
凍結が心配な時期には、打設後の養生も必要となるので、どのような対策が取られたか説明を受けることをおすすめします。

相談ID:522

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