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ウォーターハンマー現象への対応が得られない。

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ご相談内容

相談年月:2012年1月

築3年の建設住宅評価書付マンションに住んでいます。2年目点検の際に指摘した水栓を止めたときにドーンというウォーターハンマー現象が直らないことについて、売主と交渉中です。また、入居当初からトイレの排水が流れにくかったり、詰まったりしたので、別業者に調べてもらったところ水圧が低いことがわかりタンク内蔵の便器に交換してもらいました。その後も、ウォーターハンマーが治まらず、売主からは「ウォーターハンマーを直すには天井を全部剥がす必要がある。」「設計の問題なので完全には直らない。」等を言われましたが、具体的な対応をしてもらえません。
マンション内の他の住人に聞いて廻ったところ、複数の住戸で同じようなウォーターハンマー現象が起きているようです。
今後、どのように対応を求めていけばよいでしょうか。

回答

ウォーターハンマー現象とは、配管内を流れていた水を急に止めると、流れていた水のエネルギーが水圧を上昇させ衝撃音を生じさせることを言います。
他の住戸でも同様のウォーターハンマー現象が起きているということであれば、相談者個人ではなく管理組合を通して売主に対応を求める交渉をすすめた方がよいでしょう。
このマンションは、住戸内のトイレが直結式の水洗流で高圧力を要する配管になっているようです。このような状況にウォーターハンマー現象発生の要因が潜んでいるように思われます。
再三修理を試みても直らないのであれば、別の専門業者に対応修理を依頼し、費用負担を売主に求めることのも一つの方法でしょう。

相談ID:535

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