トップページ 相談事例を探す 1号保険付き木造住宅に住んでいるが、内壁の傾斜とサッシとの間に隙間ができた。施工会社は倒産したが、補修費用は誰が負担するのか。
  • 電話相談事例

1号保険付き木造住宅に住んでいるが、内壁の傾斜とサッシとの間に隙間ができた。施工会社は倒産したが、補修費用は誰が負担するのか。

  • 新築工事
  • 戸建
  • 請負契約
  • 変形(隙間)
  • 傾き(沈み)
  • 外壁
  • 内壁
  • 窓・建具など
  • 修補(補修)
  • 倒産
ご相談内容

相談年月:2012年2月

昨年春、建築条件付き木造住宅の引渡しを受け、入居しました。ところが、壁が傾斜し始め、壁とサッシの隙間が開いてきました。この不具合は1年点検のときに施工会社に指摘したのですが、補修されないまま倒産してしまいました。1号保険付き住宅ですが、修補費用は私の負担になるのでしょうか。どのように進めていけばよいでしょうか。

回答

不具合箇所が「構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分」であれば、施工会社が倒産した場合であっても、その修補費用は、住宅瑕疵担保責任保険(1号保険)による保険金の支払い対象となります。しかし、「構造耐力上主要な部分等」でない場合は、保険金の支払い対象外なので、修補費用はご自分の負担となります。
ご相談いただいた壁の傾斜とサッシの隙間が、「構造耐力上主要な部分等」に該当するかは、電話相談だけではわかりません。保険法人に連絡して、保険金支払いの対象になるか確認してもらうことや、場合によっては建築専門家に現地調査を依頼して明確にすることをおすすめします。
まずは、専門家相談で写真や図面を持参して弁護士と建築士による面談の相談を受けてはいかがでしょうか。

相談ID:553

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート