トップページ 相談事例を探す 築4年のマンション。共用部分の梁に床スラブが取り付いているところから雨漏りしている。
  • 電話相談事例

築4年のマンション。共用部分の梁に床スラブが取り付いているところから雨漏りしている。

  • 新築工事
  • 共同住宅
  • 売買契約
  • 雨漏り
  • 天井
  • 柱・梁
  • 修補(補修)
  • 共用部分
ご相談内容

相談年月:2012年3月

(マンション管理会社から)新築マンションを4年前に1棟購入し、賃貸マンションとして使っています。
共用廊下の天井部分に見える鉄筋コンクリートの梁と床スラブが取り付いているところ付近から、雨が降るたびに雨漏りするようになりました。売主に申し入れたところ、打ち継ぎ部分からの雨水の浸入を予測した修補工事で84万円の見積書がでてきました。瑕疵担保責任を追及することはできないでしょうか。

回答

住宅品確法では、新築住宅の売主は、住宅の引渡しから10年間、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について瑕疵担保責任を負うことになっています。電話相談で聞く限りでは、雨が打ち継ぎ部分から浸入し、躯体の中を通過して梁に床スラブが取り付いているところから出ているように思われます。
そうだとすると、構造躯体内部を雨水が通過している状態と考えられ、構造耐力上主要な部分等の瑕疵と言えるのではないでしょうか。住宅品確法に基づき、売主に対して修補請求することをすすめます。

相談ID:558

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート