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ハウスクリーニングを行ったところ、サッシが変色した。

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ご相談内容

相談年月:2012年6月

築16年の在来木造2階建ての住宅を中古で購入し、仲介業者から紹介されたハウスクリーニング業者にハウスクリーニングを依頼しました。すると、ブロンズ色のアルミ製窓サッシのアルミ表面に、腐蝕と表面塗膜の損傷が生じてしまいました。清掃に苛性ソーダを使用したことが理由と考えられます。ところが、ハウスクリーニング業者は、これは経年変化によるもので、清掃作業に起因するものではないとして取り合おうとしません。
建築士やサッシ製造会社に確認したところ、清掃に苛性ソーダを使用してはならないとのことでした。これをハウスクリーニング業者に指摘しても、希釈して使用したとして、謝罪や補修に応じようとしません。
ハウスクリーニング業者に補修等を求めたいのですが、どのように対処したらよいのでしょうか。
また、仲介業者は、紹介したお詫び料として3万円を支払うと言っていますが、仲介業者にも補修等を求めることはできますか。

回答

苛性ソーダは、アルミニウム等の金属を腐食する性質があります。経年劣化でなければ、アルミサッシ窓の表面の損傷が苛性ソーダを使用したことによる化学反応による変色の可能性があります。
建築士やアルミサッシメーカーにアルミサッシの表面に生じている腐食と損傷の原因の調査を依頼し、表面部分の損傷修理方法について確認してみることをすすめます。その結果をもとに、ハウスクリーニング業者に対し、補修を求めたい旨を、期限を区切って文書で回答を求めるところから始めるとよいでしょう。
仲介業者に対しては、経年劣化やハウスクリーニングの方法が変色の原因であれば、トラブルが多いことを知りながらそのハウスクリーニング業者を紹介したといった事情がない限り、責任を問うことは難しいと思います。

相談ID:567

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