トップページ 相談事例を探す 築7年の1号保険付き新築戸建て住宅。震度6弱で、家の多数箇所で損害を生じた。対処は。
  • 電話相談事例

築7年の1号保険付き新築戸建て住宅。震度6弱で、家の多数箇所で損害を生じた。対処は。

  • 新築工事
  • 戸建
  • 請負契約
  • ひび割れ(キズ・欠け)
  • 水漏れ(結露・排水不良)
  • 外壁
  • 階段
  • その他要求
  • 地震
ご相談内容

相談年月:2016年4月

7年前に木造2階建ての1号保険付き住宅を新築しました。地震保険にも入っています。熊本地震で玄関前の階段が地割れし、外壁はひび割れだらけになってしまいました。さらに避難中に家が水浸しになってしまいました。保険の適用についてどのように考えればよいでしょうか。

回答

地震保険は、地震もしくは噴火これらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害を補償する地震災害専用の保険で、居住用建物と家財を対象とします。
地震保険は、火災保険に付帯する契約で、火災保険だけでは補償されない地震を原因とする火災損害や地震による延焼・拡大した損害を補償するものです。地震保険は地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的として民間保険会社が負う地震保険責任の一定額以上の巨額な地震損害を政府が再保険することにより成り立っています。支払われる保険金額は、全損、半損、一部損かによって異なります。
(地震保険についての財務省HP参照)
https://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm
まずは、損壊の状況について地震保険の保険会社に連絡することをおすすめします。
住宅瑕疵担保責任保険(1号保険)は、新築住宅について、構造耐力上主要な部分または雨水の浸入を防止する部分の瑕疵があった場合に、住宅事業者が住宅取得者に対して瑕疵担保責任を履行することによって被る損害について、保険金を支払うものです。地震による損害については、一般的には保険金を支払わないとの説明もありますので、詳しくは保険法人におたずね下さい。
このように、地震保険と住宅瑕疵担保責任保険とは別の制度です。保険金支払いの対象になるかは、それぞれの保険会社(保険法人)に確認してください。

相談ID:646

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート