補修方法編

補修方法シート

【木造住宅(枠組壁工法)】

降雨による漏水庇部回りの防水テープ、水切り鉄板の再施工W-1-510
木軸・木枠
工事概要

外壁をはがし、防水テープおよび水切り鉄板の再施工を行う。


工事概要図(引用:参考文献1)
(図は木造軸組工法の場合)
対応する不具合と原因 不具合
  • 降雨による漏水(W-1)
原因
  • 庇等との取合い不良
適用条件
  • 外側から施工できる十分なスペースがあること。
  • 庇回りの外壁仕上げを撤去し、防水下地面をあらわしとすることができること。
工事手順の例
1.事前調査
当事者からのヒアリングや現場での事前調査により、適用条件を満たしていることを確認する。
2.庇回りの外壁の撤去
必要に応じて足場を設置し、養生を行う。
防水紙やテープを貼り回すので、庇回り120mm程度は外壁をはがし、下地をあらわす。
3.入隅防水テープ張り
4.四周防水テープ張り
5.庇水切り板取り付け
6.外壁施工
7.必要箇所のシーリング
シーリングは金物の折り返し等だけで止水できない部分だけにとどめる。
  • 水切り金物が十分立ち上がっていれば、壁体内通気を妨げずに止水できる。
8.最終確認
工事全体の仕上がりを確認する。
片付け・清掃を行う。
降雨時に浸水がないことを確認する。足場、養生等の撤去を行う。
  • 止水を確認するまで仮設は撤去しないことが望ましい。


補修詳細例(引用:参考文献1)
備考

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所
1 クレーム削減のための改良施工法事例研究
[p27,29](絶版)
(社)日本木造住宅産業協会
生産技術委員会生産部会
(社)日本木造住宅産業協会