補修方法編

補修方法シート

【木造住宅(枠組壁工法)】

設備からの漏水混合水栓の接続部品の交換W-2-001
木軸・木枠・RC造・S造
工事概要

混合水栓の接続部品(ベローズ型金属フレキシブル管)を取り替え、給水・給湯管と接続し直す。


不具合例(引用:参考文献1)
対応する不具合と原因 不具合
  • 設備からの漏水(W-2)
原因
  • 管材・継手等の種類、規格選定の不適
  • 管材・継手等の加工、品質の不良
  • 配管・継手等の接続および支持・固定方法の不良
適用条件
  • 接続部品としてベローズ型金属フレキシブル管が使われている場合に、適用可能な方法である。
工事手順の例
1.事前調査
当事者からのヒアリングや現場の原因調査により、現場の諸条件を確認する。
2.当該部分の取り替え
漏水個所の管とガスケット(パッキン)の取替を行う。
フレキブル管は適切な余長を有した両ツバのある規格品を使用する。
  • 原則として、工場加工品を使用する。現場加工の場合、ツバ加工が不均一になるので漏水に対する十分な配慮が必要である。

ステンレス製ロールフレキの適正加工図例
3.水圧・通水試験
水圧・通水試験により漏れのないことを確認する。
備考

【留意事項】

  • ベローズ型フレキシブル管の中には「折り返し」部の弱いものがあるため、施工時の取り扱いに留意する。
  • 工場で加工したステンレス製フレキシブル管を使用することが望ましい。

【改修に必要な機材】

養生資材(シート・ウエスなど)
新規ステンレス製フレキシブル管(工場加工品)
器具取付け用工具類

【改修に必要な専門技術者】

給排水衛生設備専門技術者
給排水衛生配管施工専門技能者
(特に器具付けに関する専門技術者への依頼を検討する)

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所
1 水にまつわるトラブルの事例・解決策
<設備編>[p73]
「設備漏水」編集委員会 (株)学芸出版社
2 クレーム削減のための改良施工法事例研究
[p37](絶版)
(社)日本木造住宅産業協会
生産技術委員会生産部会
(社)日本木造住宅産業協会