補修方法編

補修方法シート

【木造住宅(枠組壁工法)】

結露熱交換型換気扇の設置W-3-003
木軸・木枠・RC造・S造
工事概要

室温を著しく変動させずに換気のできる「熱交換型換気扇」を外気に面する壁に取り付ける。


(参考文献1)
対応する不具合と原因 不具合
  • 結露(W-3)
原因
  • 換気計画の不良
  • 換気設備等の施工不良
適用条件
  • 熱交換型換気扇(600w×300h程度)を設置できる外部に面する壁面があること。
  • 軸組材や設備配管等と交差しない位置に給・排気管(φ65~75(2本)又はφ100(1本))が設けられること。
工事手順の例
1.事前調査
当事者からのヒアリングや現場での原因調査により、適用条件を満たしていることを確認する。
製品と取付け位置を決定する。
2.外壁穴開け
必要に応じて足場を設置し、養生を行う。
給気、排気用パイプの穴を2箇所外壁に設ける。
3.配線工事
  • 隠蔽配線が望ましい。
4.機器取付け・結線
  • 給・排気口回りの防水処理は、シーリングを入念に行い、防雨型フードを使う等、屋内に雨水が浸入しないよう配慮する。

(参考文献1)
5.給・排気の状況確認
煙を流してみて、流れ方や排気量が給気口設置前より改良されていることを確認する。
給気口と排気口がショートサーキットしていないことを確認する。
足場、養生等の撤去を行う。
備考
  • 平13国交告第1347号(改正 平26国交告第151号)の改正により、第5の5「温熱環境・エネルギー消費量に関すること」の「5-2 一次エネルギー消費量等級」が平成27年4月1日からあらたに追加された。当該等級において、全般換気設備は評価対象であるため、建設住宅性能評価書を交付された住宅で、「5-2 一次エネルギー消費量等級」が等級4または等級5である場合は、全般換気設備である換気扇の設置にあたっては、原則として評価等級の基準に適合し、評価等級を維持することが必要である。

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所
1 (製造業者のカタログによる)