補修方法編

補修方法シート

【鉄筋コンクリート造住宅】

降雨による漏水水切り板の取付けW-1-308
RC造
工事概要

ひび割れ部を補修した上で、防水層をトップライト枠金物まで巻き上げ、水切り金物(笠木兼用)を取り付けて防水層を押える。


不具合状況の例(引用:参考文献1)
対応する不具合と原因 不具合
  • 降雨による漏水(W-1)
原因
  • 関連部位の防水処理不良
適用条件
  • スラブ側の防水に影響がないことが確認された場合に適用可能である。
工事手順の例
1.事前調査
当事者からのヒアリングや現場での原因調査により、適用条件を満たしていることを確認する。
必要に応じて足場を設置し、養生を行う。
2.ひび割れ補修
Uカットシール材充填工法又は樹脂注入工法でひび割れ部分を補修する。
3.防水層の設置
できればトップライト枠下まで防水層を巻き込む。
樹脂モルタルを均すか、塗膜防水を行う。
4.水切り板の設置
A部水切り板で立上がり部をカバーする〔図1〕。
内部には結露水受けを設ける。
防水層を、トップライトまで巻き込みとした場合は水切り板で押える。〔図2〕

補修例(引用:参考文献1)


補修詳細例(引用:参考文献1)
5.最終確認
降雨時に浸水がないことを確認する。
足場、養生等の撤去を行う。
備考

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所
1 水にまつわるトラブルの事例・解決策<建築編>[p121] 「建築漏水」編集委員会 (株)学芸出版社