補修方法編

補修方法シート

【鉄筋コンクリート造住宅】

降雨による漏水ドレンの取付け直し(改質アスファルトシート防水)W-1-320
RC造
工事概要

ドレンを取付け直し、防水工事を行う。


概要図
対応する不具合と原因 不具合
  • 降雨による漏水(W-1)
原因
  • 排水ルート、ドレンの設計不良・施工不良
適用条件
  • ドレン及びその周辺からの漏水が明らかである。
工事手順の例
1.事前調査
当事者からのヒアリングや現場での原因調査を行う。
ドレンのがたつきなど、ドレンの取付け不良による原因ですきま等が発生していることを確認する。
2.当該ドレンの取外し及び周辺の撤去
ドレンは、丁寧に取り外す。
ドレン周辺の改質アスファルトシート防水層を撤去する。
3.ドレン穴の調整
ドレン穴回りにひび割れがあれば補修する。
ドレン取付け面が水平でない場合や、穴が垂直でない場合は配筋を傷めない程度に躯体をはつって調整する。
4.ドレンの取付け
ドレンを堅固に取り付ける。
5.改質アスファルトシート防水層の重ね張り
ドレン周辺にプライマー塗布乾燥後、改質アスファルトシート防水層を張り付け補修する。
6.ドレン周辺のシーリング材の施工
改質アスファルトシート防水層の端部をシーリング処理する。
7.最終確認
充分乾燥させた後、水を流し、スムーズに排水するかどうかを確認する。
降雨時に浸水がないことを確認する。
備考
  • 工事に伴う騒音(ドリル使用時)、臭気、振動、粉塵、降雨時における漏水、廃材の排出等が問題になる可能性があるため、工事の実施にあたっては、居住者に工事内容を十分説明し、合意を得ることが重要である。

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所