補修方法編

補修方法シート

【鉄骨造住宅】

建具の開閉不良建具枠の取替えT-1-009
木軸・木枠・RC造・S造
工事概要

建具枠を取り替え、開き戸や引き違い戸の開閉不良を修正する。

窓枠
対応する不具合と原因 不具合
  • 建具の開閉不良(T-1)
原因
  • 建具枠の材料の選択不良
  • 建具枠、建具の仕様の選択不良
  • 建具枠取付け補強不足
適用条件
  • 大壁仕上、建具枠が独立(構造体として兼用していない)であること。
  • 床(敷居、くつずり)は水平、壁(柱)は垂直であること。
工事手順の例
1.事前調査
竪枠の垂直、鴨居(または上枠)の水平および敷居(または沓摺り)、竪枠、鴨居(または上枠)相互のずれ、ねじれ等をチェックする。
2.養生
建具枠回り、作業範囲の床壁の養生。
3.建具撤去
建具を取り外す。(金物は別にしておく。)
4.枠回りの壁仕上材撤去
枠回りの壁仕上材を30~60㎝の幅で両面撤去する。(幅木は部分ではずしておく。)
5.枠をはずす
枠(竪枠、上枠)を固定している金物、ビス、釘等をはずし(または切り)枠をはずす。
6.枠を付ける
寸法違い、ねじれ等のない新しい枠を水平、垂直、相互のずれに留意して取り付ける。
7.壁の補修
枠回りの壁材(ボード等)を補修する。幅木も復旧する。
8.建具吊込
建具を吊り込む。(金物は既存のものを使用。)
9.塗装
建具枠および建具の削り合わせた部分を塗装する。
10.壁の仕上げ
枠回りの壁(壁紙、ペンキ等)仕上をする。
11.片付け・清掃
片付け、清掃を行う。
引違い枠
備考
  • 既存建具枠に相互のずれ以外寸法的な欠損、ねじれ等ない場合は既存枠の再使用も可能である。
  • 枠を床より先に施工している場合は、枠回りの床の取りはずしが必要となる。
  • 建具枠は無垢材だけでなく、造作用集成材、化粧ばり造作用集成材で仕上がっているものもある。

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所