補修方法編

補修方法シート

【木造住宅(在来軸組工法)】

設備からの漏水給水・給湯配管接続部のガスケット交換W-2-003
木軸・木枠・RC造・S造
工事概要

ユニットバス浴槽の混合栓の配管接続部の袋ナットのガスケットを交換し、締め付け直す。


(参考文献3)
対応する不具合と原因 不具合
  • 設備からの漏水(W-2)
原因
  • 管材の種類、規格の不適
  • 管材等の品質の不良
  • ガスケット等の劣化
  • 配管等の接続及び支持・固定方法の不良
適用条件
工事手順の例
1.事前調査
当事者からのヒアリングや現場の原因調査により、現場の諸条件を確認する。
2.ガスケットの締め直し、または交換
点検口がない場合には、内装の一部を壊す。
ガスケットは完全装着されていることを確認の上、締め付ける。又はガスケットを交換のうえ取り付け直す。
  • 給湯管の場合は耐熱ガスケットを使用する。
3.水圧・通水試験
水圧・通水試験を行い、水漏れがないことを確認する。
4.内装仕上材等の復旧
  • 内装の一部を撤去した場合、仕上げ時に、釘などの管打抜きのないように注意する。
  • 点検口が必要な箇所にない場合は設ける。
5.片付け・清掃
備考

【留意事項】

  • 給湯管系の補修(接続部・配管共)は、温度による熱伸縮や水圧による影響を受けやすいため、補修後しばらくは様子を見る必要がある。

【改修に必要な機材】

養生資材(シート・ウエスなど)
新規ガスケット
器具取付け用工具類
内装(床・壁)工事用工具類及び復旧用資材

【改修に必要な専門技術者】

給排水衛生設備専門技術者
給排水衛生配管施工専門技能者
(特に器具付けに関する専門技術者への依頼を検討する)
内装工事専門業者

参考文献

書名[該当箇所](監修) 編著者 発行所
1 水にまつわるトラブルの事例・解決策
<設備編>[p76]
「設備漏水」編集委員会 (株)学芸出版社
2 クレーム削減のための改良施工法事例研究
[p39](絶版)
(社)日本木造住宅産業協会
生産技術委員会生産部会
(社)日本木造住宅産業協会
3 (製造業者の設計施工資料集による)