調査方法編

外  壁
外壁とは、建築物の外気に面する壁をいい、構造材と外部仕上材を総称していう。
外壁は、屋内と屋外を仕切るもので、構造安定性や防耐火性能が要求されるほか、防水性、耐候性、断熱性、遮音性等が要求される。
(chord作成)
<構造材の種類>
鉄筋コンクリート造の構造形式は、柱・梁の架構を主体として構成されるラーメン構造と、壁体や床版の構造体によって構成される壁式構造とに大別される。
ラーメン構造の外壁は、耐力壁である場合と非耐力壁である場合があるのに対して、壁式構造の外壁は、大部分が耐力壁である。
耐力壁の構造材としては、現場打コンクリートの他、工業化工法の場合等ではPC板が用いられる場合がある。
非耐力壁の構造材としては、現場打コンクリートの他、PC板、ALCパネル、コンクリートブロック等が用いられる。
<外壁仕上材の種類>
耐力壁、非耐力壁とも一般的な外壁仕上材として以下のものがあげられる。
  • 仕上塗材仕上げ(複層仕上塗材・厚付仕上塗材・薄付仕上塗材等)
  • 塗り仕上げ(モルタル塗り、プラスター塗り等)
  • タイル張り仕上げ
その他、打放し仕上げ(仕上げなし)がある。