調査方法編

内   壁
内壁とは、壁体の両面が建築物の内部に面している壁をいう。
一般的に、鉄骨造の戸建住宅においては、骨組(※)により構成される 垂直構面に設けられる内壁と、住戸内の部屋と部屋とを仕切るため垂直構面以外の箇所に設けられる内壁とに分けられる。ここで取り上げる内壁は、骨組により構成される垂直構面に設けられた内壁とする。
骨組:柱、梁、筋かい(ブレース)から構成される鉄骨の架構
(chord作成)
<垂直構面に設けられた内壁の種類>
「住宅の調査と補修 -平成28年度版
住宅紛争処理技術関連資料集-」
のCD-ROMをご参照ください
金属間仕切下地壁の例図(引用1,一部加筆)
金属間仕切下地壁の例
  • 上下のスラブまたは梁にランナーを固定し、スタッド(間柱)を上下ランナーに間隔450㎜程度(1枚張りの場合300㎜程度)(参考1)に設けた金属間仕切下地に仕上材を施した壁。
引用1
  • 「構造用教材」(第3版)p89((一社)日本建築学会編集・発行)
参考1
  • 「公共建築工事標準仕様書平成28年版(第1版)」p224(国土交通省大臣官房官庁営繕部監修、(一社)公共建築協会発行)
ALCパネル壁の例
  • 上下のスラブまたは梁に主に縦積みでALCパネルを取り付けた壁。
「住宅の調査と補修 -平成28年度版
住宅紛争処理技術関連資料集-」のCD-ROMをご参照ください
ALCパネル壁の例図(引用2)
引用2
  • 「建築工事標準仕様書・同解説JASS21 ALCパネル工事」(2005)p46((社)日本建築学会編集・発行)
木下地壁の例
  • 上下のスラブまたは梁に木製の柱・間柱等で組んだ下地に仕上材を施した壁。
「住宅の調査と補修 -平成28年度版
住宅紛争処理技術関連資料集-」のCD-ROMをご参照ください
木下地壁の例図(引用3,一部加筆)
引用3
  • 「構造用教材」(第3版)p89((一社)日本建築学会編集・発行)