調査方法編

屋根
屋根とは、小屋組と屋根下張材・屋根仕上材(屋根ふき材)を総称していう。
屋根は、防火性能の確保や、固定荷重および積雪荷重等の外力を下部構造に伝達する等の観点とともに、雨や外気、熱等の外部環境と建物内とを遮断するための防水性と断熱性が必要である。
屋根の変形は、屋根仕上材のはがれ、ずれ、浮き等をもたらし、漏水につながることもあるため、注意が必要である。
<小屋組の種類>
小屋組の構成は、次のいずれかによる。
たるき方式
たるき、天井根太およびむなぎ板によるもの。
但し、勾配が2.5/10以下の場合、むなぎ板の左右のたるきの長さおよび勾配が異なる場合または全てのたるきと天井根太の走行方向が異なる場合は、屋根ばり方式による。
屋根ばり方式
屋根ばりおよび耐力壁または支持壁によって支持されるたるきによるもの。
トラス方式
合板ガセットまたはメタルプレートコネクターを用いたトラスによるもの。
つか立て方式
たるき、屋根ばりおよびつかを天井ばりで支持するもの。

たるき方式(引用1)
引用1
  • 「枠組壁工法住宅施工マニュアル」p151(新井信吉編・著、住宅金融支援機構監修、(財)住宅金融普及協会発行)

屋根ばり方式(引用2)
引用2
  • 「枠組壁工法住宅施工マニュアル」p151~p153(新井信吉編・著、住宅金融支援機構監修、(財)住宅金融普及協会発行)



トラス方式(引用2)

つか立て方式(引用2)