住まいるダイヤル

中古住宅 取得の前に知っておきたい基礎知識 中古住宅 取得の前に知っておきたい基礎知識

住まいるダイヤル
に寄せられた
中古住宅に関する様々な
ご相談をもとに、
事前に備えられることや、
トラブルの対処法について
ご紹介!

マイホームの選択肢のひとつとして中古住宅を選ぶなら、
購入の前に、知っておいて欲しいこと。

  • 中古住宅は、新築住宅と比較して価格が安い、希望の立地条件を満たしやすいなどのメリットがあります。
  • その一方で、建物や設備が古く、劣化や不具合があるおそれがあり、現状有姿の取引も多く、中古住宅特有のリスクもあります。
  • 本書では、トラブルの予防・解決のための支援制度、住まいるダイヤルに寄せられた相談事例、相談データを紹介しています。
  • トラブル回避にお役立てください。

中古住宅をめぐるデータ 中古住宅をめぐるデータ

2020~2022年度の3年間で住まいるダイヤルに寄せられた相談データ

住まいるダイヤルの電話相談 平均約33,000件/年

トラブルに関する相談

中古住宅売買のトラブルに関する相談のうち、住宅に不具合がある相談

相談が多い不具合部位☓不具合事象ワースト5 相談が多い不具合部位☓不具合事象ワースト5

戸建て住宅の不具合相談

共同住宅の不具合相談

トラブルにあわないために備える制度 トラブルにあわないために備える制度

建物状況調査 建物状況調査

建物状況調査とは

建物の構造上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分を、国土交通省の定める講習を修了した建築士※1が、国土交通省の定める基準に従って行う調査※2です。宅地建物取引業法上、この調査を「建物状況調査」と呼びます。建物の基礎、外壁のひび割れや雨漏り等の劣化、不具合の状況を目視、または器具を用いた非破壊の検査で把握していきます。

建物状況調査の対象部位の例

戸建住宅
戸建住宅
共同住宅
共同住宅

インスペクションとは

既存住宅の状況を把握するための調査全般を広くインスペクションといいます。
建物状況調査は宅地建物取引業法で定められたそのうちの1つです。
他にも性能向上を目的としたインスペクションなどもありますので、目的に合わせたインスペクションを選択すると良いでしょう。

建物状況調査のメリット

調査時点における住宅の状況を把握した上で取引することができます。

買主 1より安心して購入の判断ができる。2リフォームやメンテナンスの見通しが立てやすく、資金計画も立てやすい。

売主 1引渡し後のトラブルの抑制。2競合物件との差別化が図れる。

ただし、建物状況調査は、不具合がないことを保証するものではないことに注意。

調査の結果、一定の条件を満たす場合は既存住宅売買瑕疵かし保険に加入できます。

住宅瑕疵担保責任保険法人※3登録の検査事業者による調査

劣化・不具合等が無い場合(調査の結果「有った」場合でも、補修済であればOK)

宅地建物取引業法の改正

平成30(2018)年4月1日から、中古住宅の売買において

  1. 媒介契約時に、宅建業者は建物状況調査を実施できる事業者のあっせんの可否を示し、
    希望者にはあっせんすることになってます(第34条の2第1項第4号)。

  2. 建物状況調査を実施している場合は、宅建業者が重要事項説明時に買主に説明する義務があります
    (第35条第1項第6号の2)。

既存住宅状況調査技術者

既存住宅状況調査

住宅瑕疵担保履行法第17条に基づき、国土交通大臣が指定した住宅専門の保険会社

既存住宅売買瑕疵保険 既存住宅売買瑕疵保険

既存住宅売買瑕疵保険とは

中古住宅の売買に際し、中古住宅の検査と保証がセットになった保険です。

  • 令和4年度の首都圏で売買された中古住宅のうち、戸建住宅21.1%、共同住宅11.4%が利用しています※1
  • 既存住宅とは中古住宅のことです。
  • 瑕疵とは、欠陥や不具合のことです。
  • 売主が宅建業者か、それ以外かによって、異なるタイプの保険があります。
  • 保険の加入者(契約者)は、宅建業者又は検査事業者です。物件毎の申込が必要です。

既存住宅売買瑕疵保険のメリット

  1. 専門の建築士による検査に合格している。

    検査で劣化や不具合が見つかった場合でも、補修すれば加入できます。

  2. 購入後に保険の対象となる部分に不具合等が見つかった場合でも、補修等が保証されます
    (補修費用等が支払われます)。

    保険金は被保険者である宅建業者又は検査事業者に対して支払われます。

  3. 事業者が倒産等していても補修費用等を保険法人に直接請求できます。

保険期間※2

保険によって5年、2年または1年。

出典:国土交通省「既存住宅状況調査、既存住宅瑕疵保険関係資料」

詳細は各保険法人にご確認ください。

リフォーム瑕疵保険 リフォーム瑕疵保険

リフォーム瑕疵保険とは

リフォーム工事の検査と保証がセットになった保険です。

  • 保険の加入者(契約者)は、リフォーム工事業者です。リフォーム工事毎の申込が必要です。

リフォーム瑕疵保険のメリット

  1. 保険法人に登録した事業者が施工します。

    保険法人にあらかじめ登録した事業者のみ保険に加入できます。

  2. 第三者の検査員(建築士)が現場検査を行います。

  3. 施工後に保険の対象となる部分に不具合が見つかった場合でも、補修等が保証されます
    (補修費用に保険金が支払われる)。

  4. 事業者が倒産等していても補修費用等を保険法人に直接請求できる。

保険対象・期間※1

施工箇所、保険の内容により変動しますが、基本的には、構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分は工事完了から5年。
上記以外の部分は工事完了から1年です。

リフォーム事業者の検索

リフォーム瑕疵保険を利用できる事業者は(一社)住宅瑕疵担保責任保険協会で検索することができます。

詳細は各保険法人にご確認ください。

上記の保険に加入した後に紛争になった場合は… 上記の保険に加入した後に紛争になった場合は…住まいるダイヤルの専門フリーダイヤルで相談できます。弁護士と建築士の対面相談を原則無料で受けることができます。住宅紛争審査会(弁護士会)で紛争解決手続を受けられます。

住まいるダイヤルの専門フリーダイヤルで相談できます。住まいるダイヤルの専門フリーダイヤルで相談できます。

弁護士と建築士の対面相談を原則無料で受けることができます。弁護士と建築士の対面相談を原則無料で受けることができます。

住宅紛争審査会(弁護士会)で紛争解決手続を受けられます。住宅紛争審査会(弁護士会)で紛争解決手続を受けられます。

瑕疵保険について、詳しく知りたい方は一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会のページをご確認ください。

中古住宅購入後 リフォームのトラブル 中古住宅購入後 リフォームのトラブル

caution中古住宅購入後のリフォームでも、
こんな典型的なトラブルがあるので
注意しましょう。

見積りをとったら、思ったより費用がかさみ、予算オーバーした

屋根を葺き替えたら、雨漏りした

外壁を塗り替えたら、すぐに剥がれてしまった

張替えたクロスに隙間がある

水回りを取り替えたら、漏水した

リスク回避のために

建物状況調査 建物状況調査

あらかじめ劣化状況や不具合も把握できるので、必要なリフォーム箇所や費用についても計画を立てやすいです。

リフォーム瑕疵保険 リフォーム瑕疵保険

第三者の検査員(建築士)が一定の基準に基づいて現場検査します。対象工事に不具合があっても補修費用等に保険金が支払われます。

そのほかに、工事内容や金額を比較できるように、複数の事業者から見積りを取得するとよいでしょう。
見積書の見方がわからなければ、契約前に住まいるダイヤルのリフォーム見積チェックサービスを受けるとよいでしょう。

トラブルにあわないためのまとめ トラブルにあわないためのまとめ

購入前に住宅の状況をよくチェックしましょう。できれば、建物状況調査などを利用して、プロの目で住宅の劣化や不具合の状況を把握してもらうとよいでしょう。補修やリフォームの計画もスムーズになります。

不具合があった場合に備えて、既存住宅売買瑕疵保険や、リフォーム瑕疵保険に加入するとよいでしょう。専門の建築士が現場検査をして、一定の条件をクリアすることが加入の条件なので、万が一雨漏りや漏水などの不具合が発見されても、補修をした上での加入になるので安心です。
また、事業者とトラブルになった場合に利用できる、トラブル解決のための支援制度も用意されています。

また、取引に仲介事業者がいる場合は、再建築の制限などの法令上の制限や、設備関係などの住宅や取引に関する重要な事項を、宅地建物取引士が契約前に必ず説明します。
後悔したり、トラブルの火種とならないよう、わからないことは聞いて、疑問は残さないようにしましょう。

動画で紹介 中古住宅の購入に関する事前準備とトラブル対処 動画で紹介 中古住宅の購入に関する事前準備とトラブル対処

トラブルにあわないために事前にできることや事前に考えておくべきリスクに関することはもちろん、
実際にトラブルにあってしまった場合の対処について、
動画でご覧いただけます。

Coming Soon

中古住宅の購入でトラブルにあわないために

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トラブルにあった場合

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中古住宅取得の前に
知っておきたい基礎知識

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この冊子を読んでトラブルを未然に防ぎ、冷静に対処しましょう。

それでも解決できないときは住まいるダイヤルへ!

国土交通大臣指定の相談窓口

電話相談料は無料

年間3万件以上の相談実績

電話相談(無料) 電話相談(無料)

一級建築士の資格を持ち、住宅の幅広い知識を持った相談員が
住まいに関するご相談にお応えします。
評価住宅・保険付き住宅の方は電話相談の予約も可能です。

専門家相談(原則無料) 専門家相談(原則無料)

弁護士・建築士による対面での相談(1時間)が受けられます。
各都道府県にある弁護士会で実施します。

申込み窓口は、住まいるダイヤルです。

紛争処理(申請料1万円) 紛争処理(申請料1万円)

各都道府県にある弁護士会の専門家(弁護士・建築士等)が、
公正・中立な立場で関与する紛争解決手続です。

一部の保険付き住宅は、申請料が異なる場合があります。

あっせん

調停

仲裁

相談の前に、準備と確認を!

契約書や図面は
ありますか?

契約書、設計図書などの住宅引渡し時に交付された書類などを
準備しておきましょう。

補修の箇所・内容は?
見積りや期間は?

不具合の発生時期、内容、箇所をまとめ、
過去に補修した履歴や書面があれば、それも準備しておきましょう。

お住まいの住宅は
評価住宅?
保険付き住宅?

評価住宅であれば、「建設住宅性能評価書」を、保険付き住宅であれば「保険付保証明書(保険加入証明書)」を探しておきましょう。
専門家相談、紛争処理がご利用いただけます。詳しくはこちら

中古住宅の買主またはリフォームの発注者(予定者含む)である消費者は、保険に加入していなくても専門家相談が利用できます。

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「既存住宅の住宅性能表示制度」

(一社)住宅性能評価・表示協会

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「住宅履歴情報」

(一社)住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会

リフォームすることを前提に
中古マンションの購入を検討する方向け、
後悔しないための中古物件選びの
チェックポイント

中古購入+
リフォーム チェックリスト

(一社)マンションリフォーム推進協議会
(REPCO)