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戸建て住宅の2階の音が1階に筒抜け

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ご相談内容

相談年月:2000年7月

5年前に友人の紹介で、仕事に定評のある工務店に自宅の設計施工を依頼しました。間取りは、1階に寝室、書斎、洋間、2階にリビング、食堂です。
2階の生活音が、できるだけ下階に伝わらないようにしてほしいと依頼したのですが、入居してみると2階の音が筒抜けです。
最近、設計担当者に現場を見せたところ、これでは防音効果がでていないと言って帰ってしまい、連絡がありません。今まで言わなかった当方もいけないかも知れませんが、階下に音が伝わらないようにする工事をしなかった工務店にも責任があるのではないでしょうか。
2階のフローリングを張り替えることは不可能なので、防音効果を出すための他の方法を知りたいです。

回答

設計担当者の言葉からすると、設計どおりの施工がなされていない可能性があります。まずは、設計どおり施工されているかを確認する必要があるでしょう。
その次に、設計図の中に防音に対する仕様があるかどうかを確認する必要があります。防音仕様として天井裏に何かを敷き込んでいるだけかも知れません。できれば、2階の床の下地と仕上げ材の間にクッション材を敷き、下階の天井裏に防音材を敷き詰めることが必要であったと思われます。
これから追加工事をするとなると、居住しながらの工事なので十分な対策がとれないかも知れませんが、下階の一部屋ずつ工事をするように要求してみてはいかがでしょうか。
施工から5年経過しており、修補請求権の期間制限にかかっている可能性もあります。その場合は工務店の責任を問うことは難しいので、契約書を確認してみて下さい。

相談ID:162

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