「評価住宅希望」と住宅事業者に伝えることが肝心。 Hさん
私の場合、知人がいわゆる「欠陥住宅」を購入していて…。自分が家を建てるときは、できるだけ安心して家づくりができる方法を探していました。
住宅性能表示制度のことは住宅雑誌で知り、同時に、「評価住宅」を建てているいくつかの住宅事業者を見つけました。評価住宅にしたいこと、希望する性能や予算を伝え、今の住宅事業者に絞りました。住宅の性能や品質について詳しく、いろんなことを教えてくれて、結果的に正解だったな、と思います。
この制度を利用するメリットは、家の性能を証明できることと、第三者機関の現場検査が受けられることです。私たちは素人ですから、家づくりではわからないことばかりです。だからこそ、住宅性能表示制度を利用すれば、要望を伝えにくい住宅の性能を具体化でき、比較も容易で、検査もあり、性能不足の事態が起こらないようにしてくれるので、この仕組みの存在は大きいと思っています。
自分たちはもう慣れてしまっているのですが…、知人を招いたときは「この家あたたかいね」等と褒めてもらいました。心地いいことが当たり前、それが本来の家のあり方だと思います。「評価住宅希望」と伝えたことで、家づくりがスムーズで、安心できるものになったと感じています。