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マンションリフォームマネジャー試験

平成4年度に創設され、試験合格者は、延べ11,166人(平成4年度研修修了考査合格者を含む)です。令和5(2023)年度の試験合格者は70名。合格率は29.4%でした。

主としてマンションの専有部分のリフォームにおいて、居住者の要望を実現するために、専門知識をもって、管理組合や、施工者などと協力・調整しながら、居住者に付加価値の高いリフォームを企画・提供するための業務推進能力を認定する試験です。

2024年度の試験概要はこちら 

マンションリフォームマネジャーは「マンション標準管理規約(国土交通省)」のコメントで、『管理組合が支援を受けることが有用な専門的知識を有する者』として位置づけられています。
学科試験と設計製図試験の両方に合格した方は、「マンションリフォームマネジャー」として認められ、マンション専有部分のリフォーム工事だけでなく、マンション大規模修繕、中古マンションの流通、買取再販、インテリアデザイン、マンション管理等多様な業種において、活躍の場が広がっています。

現場で活躍するマンションリフォームマネジャーへのインタビューはこちら

マンションリフォームを取り巻く状況

2022年末には分譲マンションストック戸数の推計値は694万戸を超え、建築後相当の年月を経たマンションも急増し、マンション専有部分のリフォームが重要な業務領域としてクローズアップされています。

マンションリフォームにおいては、区分所有やマンション管理、共同住宅ならではの建築構造、設備等、その特殊性をふまえた適切な計画や施工が不可欠です。依頼者の要望を実現し、付加価値の高いリフォームを行うために、これらをマネジメントするマンションリフォームのスペシャリストが求められています。

マンションリフォームマネジャーの役割

管理組合や社内外の専門チームと連携し、マンション占有部分の相談、調査、調整、企画・プレゼンテーション、見積、契約、工事契約、アフターケアを行い、付加価値の高いマンション占有部分のリフォームを提供する。ピンチアウトで拡大することができます。