職場環境・現役相談員の声
職場環境
相談ブースで相談を受けます。
ミーティングや休憩に利用します。
- ５０～６０代の方が活躍しており、男性６：女性４の割合です。
- 約３割の方が、１０年以上勤務しています。
- 入社後は、約６日間にわたり関連法規や相談事例を学び、電話対応や相談記録システムへの入力方法等を習得し、その後は教育担当相談員のフォローのもとOJTで慣れていきます。
- 最初の研修を終えた後も、定期的な研修や内部のミーティングの他、資格取得等のためのスキルアップ支援制度があります。
- 週３日又は４日の勤務のため、他の仕事との兼業が可能です。
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＜感染対策＞
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ＶＯＩＣＥ －現役相談員に聞きましたー
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Q1．相談の業務を始めてから、どのくらいの期間で慣れましたか？
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入社から2ヶ月ほどの研修期間を経て1人で相談対応をするようになりました。最初の頃は、周りの先輩相談員にアドバイスを受けながら少しずつスムーズに対応できるようになっていきました。実に多種多様な相談が来ますので、1年くらいやってようやくひととおり慣れてくるという感じでしょうか。ただし今でも日々新たな発見があります。
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相談内容には季節や時期的な内容が含まれるので、概ね1年間で内容が一巡すると思います。2年目あたりから徐々に冷静な対応ができるようになってきていると感じます。
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Q2．どんな時に仕事のやりがいを感じますか？
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どんな相談も出来るだけ相談者の立場に立って想像力を巡らし解決の方向を目指しています。そんな時にふと解決の糸口や方法が見つかり、相談者に安心や喜びを与えることが出来た時にこの仕事のやりがいを感じます。自分の相談対応が困っている人の役に立つ。これ以上のやりがいは無いと感じています。
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多くの相談者は、困って、或いは悩んで電話をしてきます。相談が終わって電話を切る時に当初暗かった声が明るい声に変わると、相談者が前向きになったなと感じ、うれしく思います。
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相談者から、「丁寧な対応」「親切な回答」「元気が出る回答」「親身な対応」としてお礼を言われた時です。
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相談者から「参考になった」「よく理解できた」などの言葉を頂いたとき、やりがいを感じます。
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Q3．仕事のなかで困難だなと感じる場面はありますか？それはどのような時で、解消方法があれば教えてください。
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感情的に相談される方や思い入れが強い方などの応対は気を遣います。そういうときは、まずは傾聴に徹し少しでも信頼関係を築くことにより耳を傾けて貰えるよう努めています。
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一般論としての回答が難しい相談もあり、結果として相談者の十分な満足が得られないこともあります。そのような時に業務の難しさを感じますが、相談者が相談窓口を利用したことで自ら何らかの選択ができるようにはなるだろうと考えるようにして、あまり深く落ち込まないようにしています。
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公平な立場なので、相談者の見解に賛同できないときは伝え方がとても難しいです。そのようなときは、同僚に話しを聞いてもらい解消しています。
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Q4．休憩時間はどのように過ごしていますか？
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昼休憩はできる限り外に出て、近くの靖国神社境内や北の丸公園等で気分転換を図っています。
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食事後に他相談員と雑談をしています。新刊建築雑誌等もあるので読んでいることもあります。
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以前はお昼の休憩時間は外食でしたので、何人かで連れ立って食事をしたり、食後は周辺を散歩するなどしていましたが、最近はコロナの影響で外食をやめて弁当持参になりました。休憩場所で弁当を食べ、食後のコーヒーで気分転換しています。
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Q5．これから一緒に働くメンバーに向けて、メッセージをお願いします。
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毎日が勉強です。建築士資格、人生経験、などが活かせる職場です。相談者の人生に係るので責任感を持って取り組んでいます。責任は大ですが、定時の時間内で終わること、日ごとの対応なのでわずらわしさがなく生活との両立がしやすい職場です。職員の方々は相談員に対したいへん丁重に接して下さいます。
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「建築」はその中でも専門分野が多様であると思います。時には専門外の相談を受けることもあります。そのような時も経験豊富な先輩相談員の方々から助言をいただける環境だと思います。
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ずっと自分は設計及び監理の仕事をしてきました。しかし建築の仕事はそれだけではありません。当センターの相談業務も建築の世界では必要な分野であると考えます。当初は慣れないかもしれませんが、自身のキャリアにも役立つと思います。
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責任があり、難しいと感じることもありますが、経験豊富で優しい先輩方が沢山いらっしゃいますので、安心して働ける環境です。一緒に頑張りましょう。
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