住まいるダイヤル
マンガで紹介 住宅トラブル事例集トップ 築3年目に外壁シーリングの剥がれ。保証の対象ではないので、対応してもらえない
戸建住宅編

1. 新築注文住宅事例2

築3年目に外壁シーリングの剥がれ。保証の対象ではないので、対応してもらえない

回答

保証の対象となるかは、より詳細な調査が必要です。
補修については専門家に相談を。

住まいるダイヤル相談員

住宅品確法の定める10年間の瑕疵かし担保責任は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分に限られています。シーリングの剥がれ自体は10年間の瑕疵かし担保責任の対象にはなりません。しかし、シーリングの剥がれが雨漏りの原因となるようなものであれば、雨水の浸入を防止する部分に瑕疵かしがあることとなり、10年間、瑕疵かし担保責任を問うことができる場合があります。ただ、シーリングが剥がれても、その下には防水シートがあるので、直ちに雨漏りが生じることにはなりませんが、現実的には、早急に補修し、費用負担については施工業者と話し合いをすることも検討してよいでしょう。この点については、弁護士と相談することをおすすめします。構造に問題があってシーリングが剥がれたかについては、建築士に見てもらうといいでしょう。

さらに、アドバイス!

  • 瑕疵かし担保責任の範囲(構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分)
瑕疵担保責任の範囲の図 木造戸建ての例 鉄筋コンクリート造の共同住宅の例

その他のトラブル

戸建住宅編 トラブル事例1

1年前に建てた木造住宅から床鳴りがして困っています

戸建住宅編 新築注文住宅

詳しく見る
戸建住宅編 トラブル事例3

雨漏り補修を2回したが直らない。瑕疵かし担保責任保険の直接請求をしたい

戸建住宅編 新築注文住宅

詳しく見る