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戸建住宅編

1. 新築注文住宅事例3

雨漏り補修を2回したが直らない。瑕疵かし担保責任保険の直接請求をしたい

回答

原因調査をしたうえで補修するよう求めましょう。
保険金は、施工業者から請求するのが原則です。

住まいるダイヤル相談員

応急処置を繰り返すのではなく、原因調査をして、補修する必要があると思われます。住宅瑕疵かし担保責任保険の保険金は、施工業者が存続している場合、施工業者が補修したうえで、施工業者から請求するのが原則です。後々のことを考えて、客観的な証拠となるように、内容証明郵便などの記録に残る方法で補修請求することをおすすめします。施工業者に補修する義務があるので、技術力のある専門家の協力を仰いだうえで補修するよう交渉してみてはいかがでしょうか。そのうえで、保険付き住宅なので、弁護士と建築士が同席する専門家相談や紛争処理での話し合いをおすすめします。

さらに、アドバイス!

  • 住宅の取得者が保険法人に保険金を直接請求できるケースは、
    • ① 施工業者が倒産した場合
    • ② ⻑期間にわたり補修工事を行わない場合
    • ③ ひどい雨漏りなどで生活に著しい支障を生じても、補修工事を行わない場合
    などに限られます。
  • 不具合が起きたときは現象の記録を残しておきましょう。写真や動画など、スマホでOKです。
  • 雨漏りを甘く見てはいけません。躯体の劣化、電気系統への被害、害虫や害獣による被害、人への健康被害などに影響を及ぼすことがあります。
  • 【水かけ試験】疑わしい場所に水かけをして雨漏りの有無や箇所を確認する方法。

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