住まいるダイヤル
共同住宅編

1. 新築分譲マンション事例4

遮音性能をうたい文句とした分譲マンションで、上階から生活音が聞こえる

回答

専門家に現地調査を依頼し、原因究明を。
原因が明らかになれば、売主に責任を問える可能性も。

住まいるダイヤル相談員

住宅性能評価における音環境に関する項目は選択項目であるため、住宅性能評価の申請時に選択しなければ評価されません。スラブ厚275ミリは重量床衝撃音について、床材LL45相当は軽量床衝撃音について、二重床にすることで、それぞれの対策が取られていると判断できるでしょう。次に、設計図書から床壁の施工方法を調べて、遮音性能に影響する構造かどうかを確認してみることになります。原因が明らかになれば、売主に責任を問える可能性はあると思われます。原因を明らかにするためには、現地調査を専門家に依頼することが必要です。また、この住宅は評価住宅なので、弁護士と建築士のペアによる面談の専門家相談を利用するとよいでしょう。

さらに、アドバイス!

  • スラブ厚やL値は物件のパンフレットなどで確認できます。事前にチェックしましょう。
  • 上階の方と相談できる関係なので、調査をすることなどは事前に伝えておくとよい関係が維持できるでしょう。
  • 【コンクリート中空スラブ】コンクリート製の床構造に円筒状の穴をあけて中空にしたもの。軽量化と剛性・強度に優れていることから小梁のないすっきりした天井面にすることができます。
  • 【L値】衝撃音には、スリッパで歩く音やスプーンなど固くて軽いものを落とした時に響く「軽量床衝撃音(LL:レベルライト)」と、子供が飛び跳ねたりする時などに響く「重量床衝撃音(LH:レベルヘビー)」の2種類があります。数値は40~60の間で表され、数字が小さくなるほど遮音性が高くなります。

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