2. 新築建売住宅事例5
※評価住宅とは
床の不陸(ふりく)について、許容範囲といった基準はありません。調査しなければ原因は不明ですが、べた基礎の底盤(ていばん)の不陸(ふりく)や束(つか)の調整不足などが考えられます。売主側が補修すると回答するのでしたら、さらに原因調査や修補方法を書面で出してもらうことをおすすめします。建築関係の方にさらに相談して、売主の提案が正しいか検討していくとよいでしょう。また、売主側が補修しないというような場合は、対応してもらうための交渉方法を考えなければなりません。この住宅は評価住宅なので、弁護士や建築士と対面相談ができる専門家相談やあっせんや調停などができる紛争処理制度を利用するとよいでしょう。
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