住まいるダイヤル
戸建住宅編 トラブル事例4
トラブル防止のタイミング 設計〜工事

設計図なしで契約し、着工後に増額の連続。

設計図書完成前に工事請負契約を締結。契約書に設計図面、仕様書、内訳書はなかった。着工後、設備を決める段階になって標準仕様と異なるので増額になると言われた。そんなに高くならないと思っていたが先日、その金額を聞いて高額でビックリ。納得できないやり方だ。

標準仕様の中身と変更に伴う差額も確認しましょう。

工事請負契約書には約款、設計図書(図面、仕様書等)、内訳書などを添付してもらい、その内容を確認して納得してから契約しましょう。仕様や性能など重要なことがきちんと盛り込まれているかもチェック。完成が遅れるなど理由をつけて添付書類が不足した状態で契約を急がせる事業者には注意しましょう。また、設計図書には設備の仕様も記載されていますが、実際に工事が進むにつれて、まわりの設備機器などを当初選んだものよりもっと気に入ったものに変えたいということも起こり得ます。もしも希望が変わったら、その都度、仕様の変更に伴う金額変更も必ず確認しましょう。

ポイント
  1. 「標準仕様」と言われたら、中身をよく確認。
  2. 仕様を変更する場合の差額も予め確認。
  3. 工事途中で仕様を変更したら、その都度、金額変更も必ず確認。
戸建住宅編 トラブル事例3

契約後に、地盤補強の追加費用を提示された。

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戸建住宅編 トラブル事例5

連絡ミスで検査を受けられず、住宅性能評価書が発行されない。

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