トップページ 相談事例を探す 修理済で雨漏りの心配はないと言われ中古住宅を買ったら、大雨で雨漏りした
  • 電話相談事例

修理済で雨漏りの心配はないと言われ中古住宅を買ったら、大雨で雨漏りした

  • 新築工事
  • 戸建
  • 売買契約
  • 雨漏り
  • 汚れ(しみ・カビ)
  • 内壁
  • 修補(補修)
ご相談内容

相談年月:2001年8月

約1年前に中古住宅を購入しました。下見のときに、壁に雨漏り跡のシミがあり心配だったので指摘すると、修理済みであり、心配ないといういうことだったので契約しました。
普通の雨では漏らないのですが、風雨の強い時は漏ってきます。売主に連絡したら、現状有姿売買なので補修はしないと言うのですが、契約前に指摘したのだから、今から直させることは出来ないのでしょうか。

回答

契約書を確認していただきたいのですが、中古住宅の売買は現状有姿売買が通例です。
ただし、瑕疵を補修する条項があり、雨漏り、シロアリの害、建物構造上主要な部位の木部の腐食、給排水設備の故障の瑕疵については通常一定期間の保証があります。瑕疵担保責任※の期間は2ヵ月であることが多いのですが、契約書で確認してみて下さい。
仮に2ヵ月であれば瑕疵担保期間を経過してしまっていますが、購入時に雨漏りのシミを指摘し、修理済みであることを確約の上契約したのですから、売主と交渉してみてはいかがでしょうか。

※民法改正により、2020年4月以降に締結された売買契約については、瑕疵担保責任から契約不適合責任(売主が契約内容に適合しない目的物を買主に引き渡した場合に生じる責任)に代わりました。瑕疵担保責任と同様、契約書で「契約不適合責任」が定められることもあります。

相談ID:221

参考になりましたか?

チャットでご相談

チャットサポート