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完成予定日から大幅に遅れたリフォーム業者との話し合いの注意点。

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ご相談内容

相談年月:2011年12月

親族が築20年の木造2階建住宅で、外装・日本瓦屋根の葺き替えリフォームを行っています。契約をしたのは、今年6月で、8月中に着工、工期は10日間の予定でした。ところが、年末が近づいた現在でも完成していません。工事代金105万円のうち、着工時に35万円を支払っています。
工事は足場を組んだ段階までは早かったのですが、塗装工事は1日に1時間ぐらいしか作業していない日が続きました。現在でも瓦に隙間があることを指摘しているのですが、直しに来ません。1か月前に代金の請求書が届きました。隙間を補修しなければ支払いませんと約束していたのですが、工事日に連絡もなく来ませんでした。現在も補修すべきところが残ったままです。
消費生活者センターに調整に入ってもらい、話し合いを行う予定です。どのようなことに気をつければよいでしょうか。

回答

遅れた工事を再開し、リフォーム業者が完成させることができるのか、見極めが必要だと思います。難しいのであれば、工事が遅れたことを理由に契約解除して、精算の上、他社に依頼しましょう。
このリフォーム業者で続行するのであれば、予定されている話し合いの場で、手直しの補修工事が終わり、完成すれば、残金を支払う用意がある旨を伝えることをすすめます。その際、契約書の内容と現場の施工業況を確認し、完成といえる条件を双方で明確にすることをおすすめします。
その完成といえる条件とは、発注者とリフォーム業者と同席した竣工検査を行うこと、保証の内容を明確にすること、定期検査を行うこと等です。話し合いの結果は、打合せ記録に残し、双方で確認したうえ、サインする必要があるでしょう。このようなことに気をつけて進めてみてはいかがでしょうか。
それでも解決しないときは、文書による交渉を重ねることになるでしょう。
住まいるダイヤルでは、建築士と弁護士によるリフォームの専門家相談を行っているので必要な時にはご利用ください。

相談ID:512

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