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建築条件付土地とは、どのようなものなのか。

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ご相談内容

相談年月:2012年1月

住宅の建築を計画していています。候補として、少し気になっている土地があるのですが、「建築条件付」とのことです。土地の売主と建物の施工が同じ会社です。建築条件付土地とはどのようなものなのか教えて下さい。

回答

建築条件付土地とは、売主と買主との間で、土地の売買契約締結後、一定期間内に、当該土地上に建築物の請負契約を締結させることを条件に行う売買契約をいいます。期間内に建築請負契約が締結されないときは、契約は解除され、預り金は全額返還されます。
施工業者は選ぶことができる場合もありますが、今回の場合のように、土地の売主と施工会社が同一の場合や、定められた施工業者と請負契約を締結するとの条件が付けられていることもあります。具体的には、契約ごとに定められる内容によります。
建築条件付土地売買の場合、住宅建築が土地売買契約締結後になるため、ある程度は間取り等を注文できる場合もあります。住宅建築についての希望が実現できるかどうか、ある程度は間取り等が注文できる場合もありますが、施主の希望通りの建築物の請負契約を締結できるかどうか、土地売買を行う際に、既に請負契約の内容についての制約がないかどうかについて確認する必要があります。これらの点は、契約や業者によって異なるので詳しい内容を聞いた上で、購入を検討されることをおすすめします。

相談ID:530

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