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マンションリフォームをしたら、寝室の広さが図面より狭くなった。

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ご相談内容

相談年月:2012年1月

築30年を超える中古マンションを購入して、リフォーム工事を行っています。内装をすべて取り払うスケルトンリフォームで、工事費は総額300万円程度です。契約書は作成せず、見積書で依頼しました。昨年秋から打合せを始め、工事を開始したのは、年末間際でした。
現場が遠方なので、打合せは電話でしてきました。洗面所の出入口の幅を75?とする予定だったのですが60cmに変更されました。また、寝室が約6畳の予定だったのに、約5畳の広さに変わっています。現在交渉中ですが、やり直しを求めることができるでしょうか。やり直しに応じない場合や、手直しに多額の費用がかかる場合どのような解決方法があるでしょうか。

回答

マンションリフォームで間取りを変更する場合、設備機器の配管で床が上がったり、壁が厚くなったり、ユニットバスが梁下に入らなかったりして、間取りを変更する必要が生じることがあります。遠方で現場での打合せが出来なかったようですが、施工業者が着工前に事前調査を十分せず、現場で変更した可能性もあります。
扉の幅や寝室の広さがどういう理由で変更されたのか検証する必要があるでしょう。
施工業者が勝手な判断による間取り変更であれば、契約内容の不履行でやり直しを請求できる場合もあります。相手が応じない場合は、やり直し費用分を損害賠償として請求する等話し合いで金額を決めて解決をはかることになるでしょう。
しかし、そもそもどのようなリフォームをする約束であったのかが書面で残っていないため、契約内容と違っていると立証することはかなり難しいでしょう。

相談ID:532

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