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引渡し後に施工業者から納得できない追加工事代金を請求された。

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ご相談内容

相談年月:2012年4月

木造二階建て住宅の新築工事請負契約を締結し、引渡しを受け入居しました。
工事代金は全額支払い済みなのですが、入居後に施工業者から追加工事代金として約300万円請求されています。工事途中に追加工事をしたのですが、その時に費用について確認しても施工業者からの回答はありませんでした。
追加工事代金の明細書を出してもらったのですが、支払済み工事や二重請求、行っていない工事も含まれていました。実際に行った追加工事分は100万円程度なので、それだけ支払いますと伝えると、裁判に訴えると言ってきました。
どうしたらよいでしょうか。

回答

追加工事費用が発生するかどうかについては、追加工事を実施する際に具体的な金額の提示があったかどうかが1つのポイントです。
追加工事代金の明細書があるとのことですが、追加工事を実施する前に提示されていたでしょうか。
提示していた場合に、金額の内容について了解をしていなかったとしても、見積りによる金額提示があることを了解した上で、工事続行について特に異議を述べなかった場合には、追加工事代金が発生する可能性があります。
もちろん、支払済工事や二重請求となっているものについて支払う必要はありませんから、請求内容については、明細書を見せられた時期を確認すると共に、その内容を具体的にチェックする必要があります。

相談ID:566

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