天窓
(トップライト)

天窓(トップライト)からの雨漏り
天窓と屋根部材の間にすき間ができて、雨水が浸入することがあります。
また、天窓が勾配屋根の雨水の流れをせき止めてしまうと、溜まった雨水が建物内に浸入することがあります。
煙突や装飾物など、屋根から突出した構造物も同様のリスクがあります。

雨漏りリスク低減のアイデア
- 天窓は既製品を選び、天窓と周辺部位との取合い部の防水対策については、住宅事業者に確認する。
- 天窓が雨水をせき止める状態になっていないか確認する。
- 既製品でない天窓の場合は、住宅事業者に既製品への変更や設置実績等を確認して判断する。

住み始めてからは―
雨どいやバルコニー等の排水口は、落ち葉や泥等で詰まることがあるため、定期的に確認が必要です。
屋根や天窓の回りも、目視できる範囲は落ち葉等が溜まっていないかチェックしましょう。
ただし、屋根に上らなければならない場合や、チェックが必要な場所が高い位置にある場合は危険が伴います。
無理をせず、新築時の住宅事業者に相談しましょう。
