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マンション居室の外壁際フローリングの結露

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ご相談内容

相談年月:2001年3月

6年前に9階建て新築マンションの5階住戸を購入、入居しました。売主は、外壁の室内側に断熱材として厚さ30mmのウレタンフォームを吹き付けてあるといいますが、使用していない部屋の外壁際の直張りフローリング床に結露が発生します。他のいくつかの住戸にも結露は発生しているようで、他の入居者の中には、断熱材は施工されていないのではないかと疑う者もいます。また、外壁にひび割れが発生している箇所も出ています。

回答

水蒸気は非常に細かい粒子のため、石膏ード壁を通過するとも言われており、使用していない部屋に大量の水蒸気が入り込み、それが露点温度以下に冷やされ結露を発生させる場合があります。外壁に断熱材が施工されている場合でも、外壁付近のコンクリートスラブが外部の温度の影響を受け、特に開口部際の直張りフローリング床に結露を発生させることがあります。
管理組合を通じて、世帯全体の状況を調査し、結果をふまえて売主に改善措置を要求してはどうでしょうか。

相談ID:13

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